原始の中に広がる楽園知床

北海道にある知床は、2005年に世界遺産に登録されました。周りの樹林や知床連山を湖面に映しながら静寂を保つ知床五湖をはじめとして、切り立った断崖から落ちるフレペの滝、羅臼岳を望む知床峠など、知床には見どころがたくさんあります。非日常的な雰囲気が味わえると、連日大勢の観光客が訪れます。雄大な景色だけでなく、数多くの動植物にもめぐり会えることも大きな魅力です。

 

秋田県と青森県にまたがる白神山地

1993年に世界自然遺産に登録された白神山地は、世界最大級のブナの自然林が残されていることで有名であり、その原始的な景色に圧倒されること間違いありません。様々な自然が現存する白神山地は、保水力の高さから「緑のダム」とも呼ばれています。この緑のダムは、多種多様な動物だけでなく人間にもその恩恵に与えてきました。

 

独自の生態系が評価された小笠原諸島

東京都にある小笠原諸島は、人間から受けた影響が極めて少なく、独自の生態系が残されているとして2011年に世界自然遺産に登録されました。島の形成以来ずっと大陸から隔絶していたため、独自の進化を遂げた生物が多いことが大きな特徴です。そのため、東洋のガラパゴスとも呼ばれるほど貴重な動植物が多いです。

 

自然の宝庫である鹿児島県の屋久島

約1400万年前に海面に姿を現した鹿児島県の屋久島では、樹齢1000年以上の屋久杉が壮厳な景観を作り出しています。中でも最大級の屋久杉である縄文杉は、非常に見ごたえがあります。また屋久島の気候は亜熱帯から亜寒帯まで様々であることから、北海道から九州までの気候が1つの島で見られるという特徴を有しています。